【よくある相談】丁寧な字を書くように指導してほしい

今回のテーマは「丁寧な字を書くように指導してほしい」です。

実はこれ、教室の保護者さんから
お願いされる回数が非常に多いリクエストなのです。
ベスト2くらい。

(ベスト1はと言いますと「作文が得意な子に育てたい」ですね)

殴り書き、消したはずの字が消えてなくて汚い、
ひょろひょろとした文字、
原稿用紙の使い方が守れてない、
とにかく雑!・・・などなど。

ご家庭でも「字は丁寧に書きなさい!」
そう叱る場面も結構あると思います。

大人としては当たり前すぎることですが、
子どもにとってはとてもハードルが高いことなのです。

「丁寧に書きなさい」と言われた時、
子どもの頭の中では「丁寧ってどういうこと?」
という素朴な疑問が浮かんでいます。

「丁寧」という言葉が、
漠然としていて、理解しにくいのです。

では、どう声かけしたら効果があるかというと、
「ゆっくり書いてごらん」と促す方法です。

「ゆっくり」だと、
急がないで、一字ずつ、しっかりと濃く、間違えないように、
そういうイメージを持ちやすいのです。
その結果、落ち着いた文字を書くようになります。

実生活での例を挙げてみましょう。

おもちゃ、帽子、お菓子の袋、
ありとあらゆるものが散らかしっぱなし!
これまた夏休みによくある場面です(苦笑)

はい。
叫びたくなりますよね。
「片付けなさーい!!!」

しかしながら、言っても言っても片付けようとしない(苦笑)
悲しいかな、この言葉もまた、
子どもの心に響かないんですよね。

我が家の場合ですと、こう伝えています。
「床の上になにもなし、テーブルの上になにもなし、
 そしたら片付け完了だからね」と・・・。

落ちてるゴミをゴミ箱に捨てて、
自分の私物を拾って、
家族のものを定位置に戻して、
「片付けできたよー!」となります。

何をしたらいいのか、分かりやすい。
「具体的なアドバイス」とは、
行動を促す声かけのこと。

「丁寧に書きなさい」「片付けなさい」は、
思考がストップしてしまう、
抽象的なアドバイスだったのですね。

夏休みはスタートしたばかり!

効果的な声かけで、親子でごきげんな毎日を
過ごしていけたらいいですね!

宿題の作文や日記にお子様が取り組む時は、
ぜひ「ゆっくり書いてごらん」と
励ましの声かけをしてあげてくださいね。